毎日欠かせない、私達の楽しみでもある食事について考えましょう。
まず食べ過ぎないように、腹八分目にしましょう。
玄米菜食が理想ですが、基本的には和食、旬のもの、産地に近い食べ物を摂るのが良いでしょう。そして、夏の産物や、南方の物は身体を冷やし、冬の産物や北方の物は身体を暖める性質があります。
■食事について
・夕食を早い時間にして、量も軽めにしましょう
・油もの・動物性の食品を少なめにしましょう
・添加物(防腐剤、香料、着色料)の入っていないものを選びましょう(カップメン、ポテトチップ、スナック菓子など)
・糖分の過剰摂取は身体のバランスを崩しますので、出来るだけ控えるようにしましょう(菓子類、ケーキ、ジュース、果物など)
・化学調味料を使わないようにしましょう
・イースト、イーストフードを使用したパン・食品は避け、天然酵母のパンにして下さい
・牛乳およびヨーグルトなどの乳製品は、日本人の体質にはあいませんから、控えるようにしましょう
(カルシウムは、小魚や、緑黄色野菜で摂取するのが理想的です)
・よく噛んで、味わって、食べるようにしましょう
■薬について(漢方薬も含む)
(病院などで処方されたものは別ですが、薬局などでご自身の判断で購入した薬が対象になります)
薬とは、体内で化学反応を起こすもので、毒を持って毒を制すという言葉があるように、まさに毒物といえる側面があるのです。薬の過剰な摂取、乱用には要注意です。
急に止めるとショックがありますが安定期になると不要になります。
■健康食品・ビタミン剤
加工された健康食品は、体質的に合わない方も多くいます。
ほとんどの場合、栄養補給は、日常の食事で充分ですから必要ないことがほとんどです。
健康食品・ビタミン剤よりも、日常の食事で、穀物と季節の野菜を中心にして腹八分を心がけることのほうが良いでしょう。
■嗜好品について
煙草は“百害あって一利なし”。
99%身体に合う人はいません。
この機会に出来るだけ、本数を減らすか、できればお止めになられてはいかがでしょうか。
|