■ 警告反応
警告反応は根本療法と対症療法の違いがはっきりとでる反応です。
再生反応が、7日〜10日たっても消えたり現れたりを繰り返すとか、
施術のはじめは楽になったのに、
また、痛みがつよくなってくるケースの多くは警告反応です。
施術後の姿勢は、脳幹からイネイトが全ての神経を通り、
停滞ることなく手足の末端まで流れている状態になり感覚も敏感にな
ってきます。
その結果、施術前には感じていなかった日常生活の身体の負担が、
本来の感覚がよみがえることで強烈な反応をおこすことがあります。
それで他の病気が出たのではないかと勘違いするほどの反応もあります。
これは日常生活の間違いをイネイトが指摘してくれる反応です。これが原因療法の最大の特徴なのです。
イネイトが目覚め、感覚が鋭敏となり身体に負担がかかるものに対して反応するのです。
皆さんがよく訴えられる警告反応のいくつかをご紹介します。
・お酒を飲むと以前より酔いが増している。
・タバコを吸うとまるで初めて吸った時のようにむせる。
・徹夜しても翌日ケロッとしていたのに眠たくてたまらない。
・甘いものは元気が出る気がしていたのに逆にだるくなる。
・化学調味料、着色料、イースト菌その他の人口添加物を摂ると舌や唇が荒れたり、
偏頭痛になる。あるいは、だるい、眠い、お腹が膨れる。
・牛乳や乳製品を摂ると激しい下痢になる。
・今までのブラジャーやズボンのウエストがきつく感じ、息苦しい、心臓がドキドキする。
・今まで履いていた靴がきつく感じたが、そのまま歩いていたら膝、腰まで痛くなった。
・心臓のペースメーカー使用中の方が、クオーツ(水晶発振)の腕時計に違和感を感じてきた。
・子どもにヤツアタリして発散する事があったが、今はかえってやってしまったことで
気分が落ち込んでしまうので怒りたくなくなった。
まだまだ数え上げたらきりがありませんが、
これらは真の原因療法を受けたからこそ起こる反応と言えるでしょう。
対症療法では逆に感覚が鈍くなり警告反応を感じにくくなります。
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